Sony LMT-100 Installation Manual
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特約店様用設置説明書
Installation Manual for Dealers
この特約店様用設置説明書には、接続例やインプットボードの取り付けなど、製品の設置
時に必要な情報を記載しています。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この設置説明書には、 事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示していま
す。この設置説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
This manual gives the necessary information for installation of this product, such as
connection examples and attachment of an optional input board.
警告
このマニュアルはサービス専用です。
お客様が、このマニュアルに記載された設置や保守、点検、修理などを行うと感電や
火災、人身事故につながることがあります。
危険を避けるため、サービストレーニングを受けた技術者のみご使用ください。
WARNING
This manual is intended for qualified service personnel only.
To reduce the risk of electric shock, fire or injury, do not perform any servicing
other than that contained in the operating instructions unless you are qualified to
do so. Refer all servicing to qualified service personnel.
LMT-100
© 2006 Sony Corporation
______________________________
2 ページ
_______________________
Page 14
3-992-365-02 (2)
JP
GB
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Summary of Contents for Sony LMT-100

  • Page 1 To reduce the risk of electric shock, fire or injury, do not perform any servicing other than that contained in the operating instructions unless you are qualified to do so. Refer all servicing to qualified service personnel. LMT-100 © 2006 Sony Corporation...
  • Page 2 日本語 安全のために ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、電気製品はまち 警告表示の意味 がった使いかたをすると、火災や感電などにより死亡や大けがなど人身事故につ ながることがあり、危険です。 取扱説明書および製品では、次の 事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。 ような表示をしています。表示の 内容をよく理解してから本文をお 安全のための注意事項を守る 読みください。 4 ページから 5 ページの注意事項をよくお読みください。 定期点検を実施する この表示の注意事項を守らないと、 火災や感電などにより死亡や大け 1 年に一度は、内部の点検をお買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご依頼 がなど人身事故につながることが ください(有料) 。 あります。 故障したら使わない すぐにお買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご連絡ください。 この表示の注意事項を守らないと、 万一、異常が起きたら 感電やその他の事故によりけがを したり周辺の物品に損害を与えた • 煙が出たら りすることがあります。 • 異常な音、においがしたら 注意を促す記号 • 内部に水、異物が入ったら • 製品を落としたりキャビネットを破損したときは a 電源を切る。...
  • Page 3: Table Of Contents

    目次 警告..............4 注意..............5 システムの構成例............6 ラックに取り付ける ..........7 インプットボードを取り付ける ........8 接続する ..............9 SR プロジェクターを接続する ......9 コントロール用コンピューターを接続する ..10 RAID ディスクを接続する ........10 オーディオシグナルプロセッサーを接続する...11 本機の性能を保持するために........11 寸法図..............12 目次...
  • Page 4 専用ブレーカまたはスイッ チを設ける 本機には、電源スイッチがあります が、ラックマウント設置の際には、 本機の近くの容易に接近できる屋内 配線内に専用ブレーカやスイッチを 設けるか、または本機の使用中でも 容易に抜き差しできるコンセントに 電源プラグを接続してください。 万一、異常が生じた場合は、専用ブ 指定された電源コードを使 レーカやスイッチを OFF にするか、 用する 電源プラグを抜いてください。 指定以外の電源コードを使用すると、 火災や感電の原因となります。 電源コードのプラグおよび コネクターは突き当たるま で差し込む まっすぐに突き当たるまで差し込ま ないと、火災や感電の原因となりま す。 電源コードを傷つけない 電源コードを傷つけると、火災や感 電の原因となることがあります。 • 設置時に、製品と壁やラック、棚な どの間に、はさみこまない。 • 電源コードを加工したり、傷つけた りしない。 • 重いものをのせたり、引っ張ったり しない。 • 熱器具に近付けたり、加熱したりし ない。 • 電源コードを抜くときは、必ずプラ グを持って抜く。...
  • Page 5 通気孔をふさがない 通気孔をふさぐと内部に熱がこもり、火 災や故障の原因となることがあります。 風通しをよくするために次の項目をお守 りください。 • 壁から 10 cm 以上離して設置する。 • 密閉された狭い場所に押し込めない。 • 毛足の長い敷物(じゅうたんや布団な ど)の上に設置しない。 • 布などで包まない。 強度を満足したラックマウント • あお向けや逆さまにしない。 レールを使用する ラックマウントは 2 人以上で ラック取り付け方法の耐荷重を満たし、 行う 取り付け穴に合うラックレールを使って ください。レールの強度不足があると、 本機をラックにマウントするときは、必 機器が落下してけがをすることがありま ず 2 人以上で行ってください。1 人で行う す。 と、腰を痛めることがあります。 安全アースを接続する 重い製品の運搬は 2 人以上で 行う 安全アースを接続しないと、感電するこ...
  • Page 6: システムの構成例

    システムの構成例 メディアブロック LMT-100 は、SR プロジェクター SRX-R110 または SRX-R105 と組み合わせて、デジタルシネマの上映を可 能にする劇場内のサーバーです。 下図の基本的な構成例では以下のことができます。 • デジタルシネマで配信される DCP(Digital Cinema Package)に含まれる映像ファイルを、SMS(Screen Management  System)ソフトウェアを搭載したコンピューターを介して SR プロジェクターに映像信号として出力します。 • 映像に同期したデジタルオーディオ信号をオーディオシグナルプロセッサーに出力します。 • 本機と光ファイバーケーブルで接続した RAID ディスクに DCP を格納します。 • 別売のインプットボードを装着し、外部機器から HD-SDI 信号などを入力してそのまま SR プロジェクターに出力します。 SRX シリーズ SR プロジェクター SMS 搭載のコンピューター PM-Link ケーブル (付属)...
  • Page 7: ラックに取り付ける

    ラックに取り付ける。 ラックに取り付ける 本機側面に取り付けてあるネジ(左右 4 本ずつ)をご 使用ください。 本機をラックなどに取り付ける場合は、付属のラックアン グルを左右側面に取り付けます。 ラックに取り付けるスライドレールは、定格荷重 539 N/ ペ ア以上のものを使用してください。 ◆ 本機の寸法については、 「寸法図」  (12 ページ)をご覧くださ い。 ◆ 詳しくは、ご使用になるラックの取付説明書をご覧ください。 必要に応じて本機底面の脚(4 か所)を取りはずす。 ご注意 • 取り付け穴の位置が本機に合うスライドレールを使用し てください。 · • ネジは締め付けトルク 1.4 ± 0.2 N m で締めてください。 ラックアングルを付属のネジ 2 本ずつで本機に取り付け る。 ラックアングルの後側のネジ穴をご使用ください。 ラックに取り付ける...
  • Page 8: インプットボードを取り付ける

    ネジ 2 本を締める。 インプットボードを取り · 締め付けトルク 0.8 ± 0.1 N m でしっかり締めてくださ 付ける い。 本機の外部入力スロットに別売のインプットボードを装着 することにより、外部出力装置からの信号を入力できます。 ご注意 本機に装着できるインプットボードは 1 枚です。 インプットボード取り付け部のネジ 2 本をゆるめ、 目か O U T くし板を取りはずす。 はずすときは、ネジ 2 本を確実にゆるめて引き抜きま す。 インプットボードをレールに沿って差し込む。 O U T インプットボードを取り付ける...
  • Page 9: 接続する

    接続する SR プロジェクター SRX-R110/R105 接続するときは • 各機器の電源を切った状態で接続してください。 • 接続ケーブルは、それぞれの端子に合った正しいものを 選んでください。 • プラグはしっかり差し込んでください。抜くときは、必 ずプラグを持って抜いてください。 INTER LOCK ETHERNET RS232C ◆ 接続する機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。 INPUT B 端子へ INPUT A 端子へ SR プロジェクターを接続する 本機に付属の基板を、SR プロジェクターに PM-Link ケーブル 取り付ける 抜くときは、左 (付属) 右を押しながら 本機に付属のプロジェクター用インプットボード 2 枚を、 いったん押し込 プロジェクター左側面のインプットボード取り付け部の一 んでから抜く。 番上(INPUT A)と二番目(INPUT B)に取り付けます。 インプットボードの取り付けかたは、別売のインプット...
  • Page 10: コントロール用コンピューターを接続する

    コントロール用コンピューターを接続 RAID ディスクを接続する する RAID ディスクはソニーが推奨するものをご使用ください。 SMS(Screen Management System)ソフトウェアを搭載 ◆ 推奨品について詳しくは、お買い上げ店またはソニーのサービ したコンピューターとイーサネットケーブルで接続します。 ス窓口にお問い合わせください。 注意 本機前面 安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電圧を持つ 可能性があるコネクターをこの端子に接続しないでくださ い。 接続については本書の指示に従ってください。 本機前面 FIBRE  CHANNEL 端子 光ファイバー ETHERNET 端子 ケーブル イーサネットケーブル Ethernet RAID ディスク 端子へ SMS 搭載コントロール用 ご注意 コンピューター 光ファイバーケーブルの曲げ部分は半径 30 mm 以上確保し て固定してください。 接続する...
  • Page 11: オーディオシグナルプロセッサーを接続する

    オーディオシグナルプロセッサーを接 本機の性能を保持するた 続する めに 接続するオーディオシグナルプロセッサーの入力端子によ り、AUDIO OUTPUT (AES/EBU) 端子の D-sub 25 ピンま たは BNC 端子に接続します。 お手入れについて 出荷時の設定では、D-sub 25 ピン型と BNC 型端子から、 チャンネル 1 からチャンネル 8 の AES/EBU デジタルオー キャビネットやパネルの汚れは、柔らかい布で軽くふき ディオ信号が出力されます。 (同じ信号が出力されます。 ) 取ってください。汚れがひどいときには、水でうすめた中 SMS 搭載のコンピューターの設定により、D-sub 25 ピン型 性洗剤に柔らかい布をひたし、固くしぼってから汚れをふ 端子から、チャンネル 9 からチャンネル 16 の信号を出力す き取り、乾いた布で仕上げてください。なお、お手入れの ることもできます。 際は必ず電源コードを本体から抜いてください。...
  • Page 12: 寸法図

    上面(コネクターカバー装着時) 寸法図 PM-Link ケーブル コネクターカバー 前面(ラックアングル装着時) 単位:mm 単位:mm 側面 454.9 ( 120 ) 86.7 352.4 225.4 111.1 1) 8-M4 ( 70) 57.5 349.3 2) 光ファイバーケーブル 3) PM-Link ケーブル 1) ラックマウント用ネジ穴(左右側面) 2) 光ファイバーケーブルの曲げ部分は半径 30 mm 以上 必要です。 3) ご使用時、半径 120 mm 以上のスペースが必要です。 単位:mm 寸法図...
  • Page 14 English Table of Contents Precautions..........15 System Configuration .......16 Installing on a Rack........17 Attaching an Input Board ......18 Connections..........19 Connecting the SR Projector ...... 19 Connecting a Computer for Controlling ..20 Connecting a RAID Storage Disk....20 Connecting an Audio Signal Processor ..21 Dimensions ..........21 Table of Contents...
  • Page 15: Precautions

    • Operate the unit on 100 – 240 V AC, 50/60 Hz. • Should any liquid or solid object fall into the cabinet, On repacking unplug the unit and have it checked by qualified Sony personnel before operating it further. Save the original shipping carton and packing material;...
  • Page 16: System Configuration

    System Configuration The LMT-100 Media Block is a server located in a theater that offers the capability of digital cinema exhibition in combination with the SRX-R110 or SRX-R105 SR projector. The system configuration example described below allows you to: • Input the video files included in the DCP (Digital Cinema Package) for digital cinema distribution and to output digital video signals to the SR projector via a computer with SMS (Screen Management System) application software installed.
  • Page 17: Installing On A Rack

    Install the unit on the rack. Installing on a Rack Use the four screws removed from each of the left and right sides of the unit. Attach the supplied angle brackets to the left and right sides of the unit to install it on a rack. The slide rails to be used with the rack should have a rated load of more than 539 N in pair.
  • Page 18: Attaching An Input Board

    Tighten the two screws firmly with a torque of 0.8±0.1 Attaching an Input Board N•m. Attaching an optional input board to the input board slot on the unit allows input of a signal source from external equipment. Note One input board can be installed in the unit. O U T Loosen the two screws fully and remove the panel on the input board slot.
  • Page 19: Connections

    The attachment procedure is the connector. same as in the case of attaching the optional input board to Rear of the LMT-100 the unit. See “Attaching an Input Board” on page 18. OUTPUT A OUTPUT B Refer also to the Installation Manual for Dealers of the SRX-R110/R105 SR projector.
  • Page 20: Connecting A Computer For Controlling

    Connecting a Computer for Connecting a RAID Storage Disk Controlling Use a RAID storage disk recommended by Sony. Connect a computer with SMS (Screen Management For details on recommended products, contact Qualified System) application software installed to the unit with a Sony Service Personnel.
  • Page 21: Connecting An Audio Signal Processor

    Setting in a computer with the SMS software installed enables output of digital audio signals of channel 9 to channel 16 from the D-sub 25-pin connector. 332(13 Front of the LMT-100 AUDIO OUTPUT 465(18 (AES/EBU) (D-sub 25-pin)
  • Page 22 Top (with connector cover attached) PM-Link cables 75(3) 62(2 Connector cover Unit: mm (inches) Dimensions...
  • Page 24 Printed in Japan...

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